そろそろ出よう! クルッと扉に向き直ると、これまたタイミング良く。 バターーンッ!! 「「「小桜様っ!!」」」 鬼さんたちに見つかってしまったのでした。 そこには、カニさん・妖精?さんら、そしてもちろん、あのタツノオトシゴ大臣さんもいらして。 それはそれは、豪勢な出迎えで。 あの時計を無くしてしまったバチが当たってしまったのだろうか… と、早々に、おっきい泡みたいなのに飲み込まれ、意識がとんだ。