あれから賢斗はほぼ黙り込んで、今は私の衣装合わせに付き合っている。

ドレスは、腰から白のシフォンドレスみたいな?

おお~かわいいじゃんっ


なんて思いつつ、ちらっとカーテンの外を覗くと賢斗は、あぐらをかいてこっちに背を向けていた。




「もう、賢斗ってば!」

なんで機嫌悪いのよっ


「…なんだよ」

ほら怒ってるじゃん!!!!!