「失礼します」 横からそんなのが聞こえたかと思えば、ベッドから追い出されていた。 そして、あっという間に 髪にまんべんなく、くしを通され 顔が拭かれ 歯もキレイになり 寝る時に取ったピンクのリボンが、また腕に。 まあ…… 「間もなく賢斗殿が参ります。お食事の準備ができておりますので、食堂へ起こし下さい。では」 スッゴいなあ…私の朝の10分が1分半で終わっちゃったよ…… 入れ代わるように、賢斗が来た。 「うっす」 ぁ、賢斗来た。 「おは……よ、う」 「なんじゃそりゃ」