目にあてている手からは、まだ止みそうにない雫が手につたっている。 「キュキィーー…」 ふと顔を上げると、白いイルカがいた。 ちいさな白い花を私に突き出している。 「私に…くれるの?」 「キューキュー」 私は受け取った。 「ありがとう。慰めてくれるのね。」 「…キュー」 そうよね。 アイツ、頭だってイイんだし。 まぁ、ちょっとアホだけど。 何とかなるわよ。 と、このイルカのおかげで心を落ち着かせられた。 っていう、イイ感じの雰囲気だったのに…