「ほれ」 「あ、ありがとぅ」 あー、助かった・・・・・ レイは近くの椅子の上に座らしてくれた。 そして自分は私と向かい合うように、椅子の背に顎を乗せるように座った。 「お前、この世界のモンじゃねぇんだろ?」 「!?!?」 確か大臣たちは、『王子は知らない』って言ってたはずでしょ!? 「自分に呪いがかかってんのは知ってる。しかも解き方もそれなりに調べたから。本物の姫がどこにいるかは知らないが、 姫ならもう少し品格ってものがあっても・・」 「なっ!!!」