湧き水、といってもそれは溜まりに溜まって、小さな小さな湖となっていた。 「じゃ取ってくるわ」 そう言って、ケントがササッと水の中に杯を入れようとした時 「…ぁっ、ダメ!!!!!!!」 そう姫が叫んだが、もう杯は水に浸けられていた。 ゴオオオオォォォ……!! 「「ケント!!!!!!!」」 水は、杯が浸けられた瞬間、それに反応したようにケントに襲いかかった。 「・・・っ!!!!!」 とっさにケントは、それを避けられたが水はまだ襲い続けている。