年上彼氏の異変




そう高らかに言って
ソファーに倒れこむ


「スーツにシワ着いちゃうよ」

直くんの顔の高さに合わせて
軽く注意すると

直くんはメガネをはずす

やば。
カッコい...

「ん!」

見とれた瞬間だった

唇に柔らかい感触



私、キスされてる




やだ....

お酒くさい..


怖かったのか
私は涙ぐんでた



いつもより長いキスが終わる

「直くん...」




ドサッ