私だけの俺様王子



「ねぇっ!一回離してっ!」

仕方ないよな・・・。離すか。


俺は愛羅と結んでいた手を離した。


すごく離したくなかったけど。


「なんで、旬といるとこをじゃまするの!? せっかく・・・いいものを選べたのに・・・」


は? 意味分かんねぇー・・・。


「愛羅が悪い。」


「えっ・・・。私、なにかしたぁ?」


「した。」


確かに、した。俺に嫉妬心なんかもたせるからこうなるんだよ。


「なにしたっていうの・・・。」


゛さすがに嫉妬心をもたせただろ。゛


とは言えない。


そしたら、俺が愛羅のこと好きってことがばれる。