私だけの俺様王子

ブチッ


電話が切れた。


旬はいつもそう・・・。



私が辛くて、助けてほしいときに支えてくれる。


感謝してもしきれない。



そういう存在。







「愛羅!」


「旬・・・・・。」


「はぁはぁ・・・。大丈夫だったか!?」


そんなに息切れして・・・。


私のために、走ってきてくれたの?




ガバッ!!

「ちょ、愛羅!?」


無我夢中で旬の胸に飛び込んだ。


周りの目なんか知らない。


ただ、今はこの暖かい胸が必要なんだ・・・。