私だけの俺様王子



キーン、コーン、カーン――――


あっという間に放課後だよ・・・。


なんで早く終わってほしくないときに限って早く感じるの!?


ま、人間とはそういう生き物だもんね。


しょうがなくもないけど、しょうがない・・・。


あれ?なんか自分で言っている意味が分からなくなってきた。



まぁー・・・。うん。いいや。



あ!泉のとこに向かえに行かなきゃッ




「あ。愛羅!」


「恭ちゃん。どうしたの?」


「なんでもない。気をつけて帰ろよ。」


まただ・・・。やっぱり、恭ちゃん、様子がおかしい・・・・。


不安で心配だけど、゛帰ろよ゛って言ってるから帰ろッ



「ばいばぁーい!恭ちゃん!」

私は自分の笑顔で元の恭ちゃんに戻ってほしくて、満面の笑みでさよならをつげた。


すると、恭ちゃんの様子が・・・



「あぁ!じゃあな。」


笑顔になった。


すごく、嬉しかった。