「俺らは県No.1の地位を持ってる!
なのに、ただの学園が全国No.1。
許せねぇなぁ!!全国No.1は俺らが貰うぜ!!」
「んー…
諦めた方がいーよ?
例え僕たちを倒したとしても、ここに空鈴龍のトップはいない。
それに空鈴龍トップは君には到底倒せない」
鈴音がニッコリそう言う。
あーあー、そんな煽っちゃっていいのかねー?
「でもまぁ安心しろ。
お前らはどうせ、俺らを越えていくことすら出来ない」
あらら…
龍蓮更に煽っちゃったよ。
まぁ龍蓮が言ってることは事実。
あたしはそこら辺の族に負けるような人はKILLのメンバーとして認めない。
強くあり続けること。
あたし達の、目的を果たすためには必要不可欠。
「クッ ふざけやがって!!
お前ら、行け!!」
総長らしき人が合図した途端、一斉に飛び掛かる夜龍。
「DARK!これは僕たちの問題。
手出さないでね!」
そう言いながら夜龍を交わしていく鈴音。
可愛い顔して結構強い。
交わしながら一瞬で相手を気絶させる。
鈴音は無駄な体力消耗を好まない。