「そ、空愛、龍蓮、寝てるんだ」
苦笑いであたしに言ってきた鈴音。
は、いつの間に寝たんだ。
てか寝るの早くないか。
今の間で寝るなんて相当眠かったんだな。
「りゅ、龍蓮何やってるんだろうね?」
あたしがよっぽど恐ろしい顔していたのか戸惑いながら聞いてくる鈴音。
うん、ごめんね鈴音。
「永眠してしまえよくそ龍蓮」
「い、家の用事が忙しいんだねきっと」
寝ているのに気付かず1人で喋っていたことが恥ずかしい。
龍蓮が何も言わずに寝たのが悪い。
「あ、あの、空愛、無言で龍蓮睨むのやめよ。
怖い、怖いから」
若干涙目になりながら言ってくる鈴音。
しょうがない、可愛い鈴音に免じて許してやろう。
「ん、ごめん鈴音」
「へへ」
にこっと笑う鈴音はそこら辺の女子より明らかに可愛い。
むしろ鈴音に勝てる人いるの。
あたしは無理だね。
こんな可愛い子と戦おうとすら思わないね。
結局龍蓮はそのまま寝てて、夜無理やり起こして帰って行った。


