「ピアス外して。
もうあんた達はKILLじゃない」
そう言った途端ぐずぐず泣き始める4人。
……だんだんイライラしてきた。
鈴音と龍蓮がいるからでしょ!?
「退学が嫌ならDARKにでも行けばいい。
ただしあたしはKILLのメンバーには何も言わないよ。
抜けたってことしか言わない」
「チャンスは…」
「あたしがそんな甘くないの、知ってるでしょ?」
そう言ったら4人はピアスを外し始めた。
あたしは手のひらを出して、そこに置かせた。
「じゃあね」
そして冷たく言い放った。
4人はその言葉を聞いて泣きながら部屋を出ていった。
「空愛、良かったのか?」
龍蓮の言葉に、あたしは黙る。
確かに、あの4人のことは仲間だと思ってた。
大切だった。
だけど…
だけどあたしは…
「あたしはっ!強くないから…!
あの4人が1人を戻すための妨げになるのなら!
あたしは1人をとる……」


