翌日。
コンコン
「紗榮だけど…」
「入って」
ちゃんと4人で来たらしい。
鈴音と龍蓮には昨日のことは言ってない。
あたしがキレすぎてて話しかけづらかったのもあると思うけど。
「そこ、座って」
あたしは4人を目の前の椅子に座らせた。
「単刀直入言う。
あんた達はKILLにはいらない」
回りくどいのが嫌いなあたしは、いきなり本題をストレートに言った。
言われた本人達はもちろん、鈴音と龍蓮まで目を見開いている。
「え…?冗談だよね…?」
紗榮が泣きそうになりながら聞いてくる。
泣きそうになってる時点で、冗談じゃないって分かってる証拠じゃん。
「生憎、あたしは冗談を言うためにわざわざ時間作るほど暇じゃない」
あたしは冷めた目でそう言い捨てた。
敵だろうが何だろうが、男だったら誰にでも近づいていくような奴らなんか、信用できない。
いずれあたし達の妨げになる。
なら今切り捨てておく必要があるんだ。


