イツワリ





帰りは唯と一緒に帰った。
お互い頑張っていこうと意気込んでいた。




私は家に帰ってからすぐに美優に電話をした。




美『どうだったの!?』



「合格だったよ。
しかも今度雑誌の表紙飾る事になったんだ。」



美『凄いじゃない!!
さすが留美だね!!』



「あとね、仲良くなった子の話したでしょ?
その子も一緒に合格だったんだ。」



美『唯って子だったよね?
さらによかったじゃない!!

その雑誌買うから発売日教えてよね?』



「ありがとう。
その時はちゃんと教えるから。」



美『そうと決まれば明日はお祝い会を開かないとね♪』



「別にいいよ?」



美『ぜっったいする!!
場所と人数は私がなんとかするから♪

あ、明日は予定ないよね?』



「今のところないけど…」



美『おっけー。
それじゃ決まりしだいまた電話するから!!』



「ありがとね。」



美『いえいえ~。
それよりほんとにおめでとうね!!

んじゃまた後で。』



美優はそれをいうとすぐに電話を切った。
……切るのあっさりしすぎだと思うのは私だけなのだろうか



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