唯「わ・・・私っ・・・・・・」 唯は泣いていた。 小さい頃からの夢がやっと叶ったんだから泣きたくもなるよね。 「だから言ったでしょ? おめでとう!!」 唯「ありがとっ・・・!!」 役員「ではもう一人の合格者を発表します。」 さっきまで泣いていた唯が私の手を握ってくれた。 私も握り返した。 役員「もう一人は・・・・・・ 金城留美さんです。」 .