私達が通ってる学校は高里高校というこの辺ではけっこう有名な不良高校。
ただ家から近いというだけでここに決めた。
ここの学校には全国1の暴走族がいるらしい。
・・・・・・まぁ私には関係ないけどね。
そうこうしているうちに学校に着いた。
校門をくぐると中にはカラフルな頭の人達が掲示板らしき物を見ていた。
美「あ、あれクラス分けの表じゃない?」
「あんなとこに貼っちゃってるの!?
しかも人いっぱいだねー。
よし・・・・・・
留美ちゃん突入しまーっす!!」
美優の腕を掴み、中に思いっきり割り込んでいった。
横で騒いでいる美優を無視しながら進むと一番前にこれた。
「これでクラス見れるねー。」
美「あんた・・・私を・・・・・・殺す気?」
疲れたのか美優は息を切らしていた。
「ちょっと割り込んで息しにくかっただけでしょ?
そんなくらいで死んだりしないよー。
美優ってばそんな事もわかんないだなんて頭大丈夫?」
美「・・・私の頭は正常です。」
「苺みるく飲みたいなー。
美優は何飲みたい?」
美「・・・なんでいきなり話が変わるのよ。」
そんな会話をしながらクラス表を見ると美優と同じ3組だった。
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