イツワリ




再び一は頭を撫で始めた。
それが妙に気持ちよくて眠くなってきたけど我慢していた。



それからみんなにご飯を作り、食べているとこーちゃんがきた。




孝「金城、オーディションお疲れー。」



「こーちゃんありがとね。
あ、ご飯食べる?」



孝「俺の分あんの?」



「あるよー。
いっぱい作りすぎちゃってるくらいだし。」



孝「んじゃもらうわ。」



「んじゃ椅子座っといて。」




私はこーちゃんの分のご飯を用意した。
ってか前から思ってたんだけど……




「こーちゃんって奥さんとかいないの?」



孝「あー…今別居中なんだよなー。」



美「別居!?
なにそれ初耳だし!!」



哲「あれじゃね?
孝太さんの浮気が原因とか?」



孝「哲…俺一応お前の先代なんだぞ?
あっちが浮気したんだよ。」



瑞「随分と度胸のある女性なんですね…。」



孝「度胸だけはある女だぞ。

別居状態だったけどそろそろ離婚しようか考えてんだよなー。」





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