次の日の夕方後…
宣言通り美優はみんなを連れてきた。
そして全員私の顔を見て「お疲れさま」と言ってくれた。
それからみんなとお喋りしていると、美優が昨日の事を詳しく聞きたいと言い出した。
「詳しくって…別に何も無いけど……」
美「何言ってんのよ。
友達出来たんでしょ?」
「あー、その子唯って言うんだけどすっごい優しくて可愛くて綺麗な人なんだ。
私さ、衣装がワンピースだったんだけど1人で着替えできなくて周りに笑われてたんだ。
でもその子だけは違ったの。
笑わずにスッと近づいてくれて手伝ってくれたの。
とっても優しい子なんだよ。」
武「よかったな!!
合格人数って確か2人だろ?
一緒に合格してるといいな。」
「うん!!」
それから私は何故かみんなに頭を撫でられ、ぼさぼさになった。
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