目的地につき、受付を済ませた後控え室に行った。
そこにはすでにたくさんの人がいた。
私は端のほうにより参加者の様子を見ることにした。
すると様々な所から声が聞こえてきた。
―あの子車椅子じゃん―
―可愛いけどあれはないでしょ―
―いくら訳ありOKっていっても歩けないとか論外じゃない?-
………やっぱりくるべきじゃなかったのかな。
私なんかが来ていいところじゃなかったのかな……。
私はうつむき、縮こまった。
その時、昨日のみんなの言葉が頭の中をよぎった。
.
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…