しばらくそうしていると今まで黙っていたこーちゃんが口を開いた。
考「あー…そろそろこれからの事を聞きたいんだけど……。」
「あ、そうだね。」
私は美優と離れ、今後の事を話し始めた。
「私、モデルになろうと思うの。」
全員「「……は?」」
「さっき売店でこれ見たんだけど…」
そう言って買ってきた雑誌を見せた。
「学校はもう辞める。
この体だし学費も払えないしね。
でも生活費は稼がないといけないでしょ?
それに輝きたいから……。」
瑞「…急すぎない?」
「生きる目標が出来たんだから気にしない♪
しかも事務所とかも奇跡的に隣り町だしいいかなーとか思ったんだけど……駄目かな?」
やっぱり私がモデルっていうのは無理があるのかな…とか落ち込んでいると一に頭を撫でられた。
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