美「顔色悪いけど大丈夫なの?」
"大丈夫"
・・・・・・そう言おうとしたが声が出ず、その場に倒れた。
意識はあるが、倒れた振動でさらに右肩を痛めた上に体が重くて動けなかった。
幸い校門の前だったため先生がすぐに来て保健室に運んでくれた。
美優も保健室についてきてくれて、ベットに寝かされた私のすぐ近くにいてくれている。
先生「熱が酷いな。
どこか痛い所とか無い?
頭とかお腹とか痛くない?」
いつもの私なら笑顔で隠すのに、今の私にはそんな元気がなかった。
「み・・・右肩・・・・・・」
先生「右肩?
倒れた時にでも打ったのかな・・・。
肩大丈夫か見るために制服脱がすね?」
保健室の先生は女の先生だったから、カーテン他の生徒が入ってきても大丈夫なように閉めて制服を脱がし始め、下着とシャツだけにした。
美優は私が心配なのかその場から動く事はなった。
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