翌朝、異様に痛い右肩を庇いながら学校へ向かった。
美「留美おはよ。」
そういって痛いほうの肩をぽんと叩かれた。
「い゙っ・・・・・・」
軽く叩かれただけなのに痛みが響き、しゃがみこんだ。
美「え・・・・・・留美?
どうしたの・・・?」
私はばれないように笑顔を作った。
「寝てる間にぶつけたみたいでさぁー。
朝からすっごく痛くて。
留美ちゃんドジっちゃったみたいなの♪」
そんな私を美優がうたぐった目で見てきた。
美「・・・・・・ほんとにそうなの?」
「え・・・どういう意味?」
美「昨日駿河一が言ってたじゃない。
・・・・・・作ってるとかさ。」
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