あまりの痛さに動けなかったけど数分したら痛みに慣れ、動けるようになった。



そんなときに今度はお母さんが帰って来た。






母「あぁ、あの人来てたのね。」



そう言いながらお母さんは何かよくわからないけど棒状のものを持ってきた。



母「ほんと産まなきゃよかったわ。

・・・・・・あんたさえいなかったらもっと自由に暮らせてたのにさ!!」



お母さんはそう言って棒状のもので殴ってきた。

"痛い"

そんな言葉では表現できないほどの激痛が体中に響いていた。
必死に涙も流さず、声も出さず、耐え続けた。



しばらく殴られ続けていると右肩に異常に痛みを感じた。

あー・・・骨いったかもな、と思いながらも痛みに耐えていた。



その後気が済んだのかお父さんと同じ様に家から出て行った。



毎日リビングの机の上にそれぞれ1万ずつ、計2万おいて2人とも家から出て行く。
まぁこれはこれで結構助かるからいいけど・・・・・・実の親に殴られるのは正直辛い。




親だからなおさら憎めないし嫌いにもなれない。



痛すぎて私は2時間ほどその場から動けなかった。
やっと動けるようになり、お風呂に入ってご飯も食べずに布団に入った。




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