一「家どこだ?」



「近くのコンビニまででいいですよぉー。」



一「家。」



「車で帰ってるとこ見られたらお母さん達びっくりんこーになっちゃうからコンビニでお願いー!!」



私の粘り勝ちでコンビニになった。



私の家からコンビニまでは徒歩2分くらい。
そのことももちろん説得する為に言っておいた。



しばらくしてコンビニにつき、お礼を言っておりようとした。
・・・・・・が、一に声をかけられた。



一「留美・・・明日から毎日倉庫に来い。



お前がお前でいられる空間を俺が作ってみせる。」



「ふふふー♪
総長さんほんとお馬鹿さんなんですねー。


今の私も私なんだよぉー?



んじゃね!!」



今度こそ車からおり、家にむかって歩いて行った。



.