それから皆からメールや電話がきた。 こんなにも心配してくれる人がいるなんて恵まれてるな、と改めて思った。 「一…今日はずっといてくれる?」 一「1人じゃ不安なんだろ? つか俺、元から泊まる気で来てたし。」 「えぇっ!?」 一「なんだよ?」 「…なんでもないっ。 よし、何か適当にDVDでも見よっか。」 こうして私は一日中一とすごした。 そのおかげで楽しくて不安なんてこれっぽっちも思わなかった。 寝るときは一に抱しめられながら寝た。 暖かくてとても落ち着いた。 .