男は予想外になかなかの腕の持ち主で、殴られても殴り返していた。
……しかし、男が先に倒れてしまった。
男「ははっ……
負けたよ。
やっぱり強いな。」
一「……当たり前だろ。」
男「でもなんかすっきりした。」
寝たまま顔を私のほうに向けてきた。
男「……ありがとな。」
「私は何もしてないですよ?
頑張ってもっと強くなって一を潰せるくらいになって下さい。」
男「あぁ。」
そう言って笑いあっていると一が肩を掴んできた。
.
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…