イツワリ




男「…俺さ、付き合ってた女…あいつにとられたんだ。
すっげぇ腹たって本人に言いに行ったんだ。


そしたらあいつ何て言ったと思う?




"そんな女相手するわけねぇだろ。"



だとよ。




こいつまじで許せねぇ…
いつか…どんな手を使っても復讐してやるっ…そう思ったんだ。」




黙って聞いていると男は私に聞いてきた。




男「俺どうすればいい?


あいつが憎くて憎くて仕方がないっ!!」




私は思った事を言う事にした。




「それでいいんじゃない?」



男「はぁ?」




「だから…別に憎んでもいいんじゃないって言ってるの。


当時の一は話を聞いてる限り酷いと思う。
憎く思うのもわかる。


ってか無理に好きになる必要ないし。」




男は目を丸め、驚いていた。




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