男「へー…お前頭良いんだな。」
「そうですか?
普通ですよ。
冷静に考えれば誰にだってわかりますよ。
1つ言っておきますけど彼らとは関わりはありますが、暴走族の彼らとは関わった事はないですよ。
一ともそういった関係ではないですし。」
男「あいつらに関わってる時点で十分なんだよ。
それにあいつはお前の事気に入ってるみたいだし。」
「そうですか。」
それからしばらく黙っていると目的地についた。
そこはすごく古びた倉庫だった。
抱き上げられそのまま部屋まで連れて行かれた。
車椅子は他の人が運んでくれた。
男「さぁ、そろそろあいつらに連絡いれようかな。」
「あの…一達を呼んでどうするつもりですか?」
男「決まってんだろ?
ぼこぼこにして№1の座をうばってやるんだよ。」
「……それで満足なんですか?」
男「当たり前だろ。」
「そうですか…。
女を人質にして、仕返しして満足なんですか。
意外とちっちゃい男だったんですね。」
そういうと思い切り睨んできた。
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