次の日…



私は1人で買い物に行く事にした。
せっかくの時間だし、車椅子では若干不便だけど楽しまないと損だなという結論に達したからだ。




近くのショッピングモールで可愛らしい服を眺めていた。
すると向かい側から知っている人達がきた。




武「ひさしぶりー!!」



哲「撮影お疲れさん!!」



一「お前ら…もう少し静かにできねぇのかよ。」



「一達…学校は?」



瑞「めんどうだからさぼった。
留美こそ買い物?」



「さぼりとか駄目じゃん。

まぁね。
せっかく時間あるし。」



琢「変な奴についてくなよ。」



「……私のこと何歳だと思ってるわけ?」



一「何かあったら連絡しろよ。」



「ありがとう。
また私の家おいでよねー。」



瑞「また行くよ。
気をつけてな。」





こうして一達と別れた……が、この光景をある集団に見られている事には気づかなかった。




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