次の日、約束どおりの時間に川東さんがきた。
緊張と不安でいっぱいになりながらも車で撮影場所に向かった。
川「緊張すると思うけどあんま硬くなるなよ?
そのまんまの留美で十分いけるんだからさ。」
「ありがとうございます。
こんな体だけど、出来るだけの事はやるつもりです。」
川「まぁ留美なら大丈夫だ。」
川東さんは移動中ずっと声をかけてくれた。
少し話していると撮影場所についた。
メイクルームに案内してもらった。
川東さんは撮影所に先に行くと言い、去っていった。
中に入ると、衣装などが全て準備されていた。
ぼーっと眺めているとメイクさんが来た。
メ「初めまして。
本日衣装、メイクを担当する者です。
では早速衣装の方に着替えてもらいたいんですけど、お手伝いしましょうか?」
衣装がどんなのかを見ると、オーディションを行った時みたいな真っ白のワンピースで丈は短かった。
……ミニスカだね、うん。
「お願いします。」
メ「わかりました。」
メイクさんに手伝ってもらいながらも無事衣装に着替えた。
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