「問題大有りでしょ。
一…誠乱の総長さんに抱き上げてもらうとか絶対駄目でしょ。」
美『本人がいいって言ってるんだから問題ないのよ。
ってことで明日あさ9時頃迎えに行くから。』
「ってことは幹部達も来るって事!?
迎えにって何で来るの!?」
美『駿河達と元村先生も来るわよ?
あと先生の車だから安心して。』
「…こーちゃんは仕事なんじゃないの?
そもそもみんな学校じゃん。」
そう、こんな会話をしてるが実は明日は休日ではない。
美『先生いわく学校はサボってこそのものなんだ、だってさ。
みんな明日は欠席だし、そもそも真面目に授業受けてないしいいかなーとか。』
「……そっか。」
美『ってことでまた明日ね?』
「ありがとう。
また明日。」
今度はすぐには切らなかった。
一回目はあっさりだったのに…。
とにかく明日着ていく服と荷物を軽く準備してからお風呂に入って寝ることにした。
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