さくら病院

「お大事にーっ」と 今日もこんな俺の声が 病院に響いている。 俺は相川翔。一応このさくら病院の院長を勤めている。「翔君!!急患!!」「OKー」あっさっきの人は松田廉。俺の手伝いをしてくれている中学→高校の同級生。「お医者さんって大変だなーっ」この声は夏希雅也。「うんうん」と頷いているのは大河悟。「翔ちゃんがんばねー」って言ってるのは桜田和哉。 皆同級生。こんな風に毎日普通に過ぎていく。 けど俺は今生死の境目にいる。 何故って俺は中1から 心臓病を患っているから。元々体が弱かったのは事実だけど… まぁ普通に過ぎていく日々は俺にとってすごく嬉しい。 そんなある日… 平和だったさくら病院に2大事件が… 起きたんだった…。
「おはようございまーす。」「あっ翔君おはよっ」 「廉君おはよーっっ」 「あーあっ朝早いのは大変だねーっ翔君ずっと前から5時起きなの?」「んーほとんどかな。たまに6時に起きちゃう事あるけどね。」「そっか…」 「翔先生!!」「ん?どした?」 「急患でさっきお母さんがこの子をおいて『娘をお願いします。私にはもう時間がないんです。』ってどこかへ行っちゃって…」「マジかよ!?」「何それ…結果的にその子のご両親は今ここにいないって事だよな?」「はいそうです…」「とにかく、迎えにくるかもしれないからここで預かっていよう」「はい!分かりました!」 「翔君すげーや」「えっなんで?」「だっていきなり来たのにパニくらないし、対応早いし…」