オレ様彼と天然彼女

着いたところは、

瑞樹ちゃんち。

「?!

どうしたの?」

「瑞樹ちゃ~ん」

私は思う存分泣いた。

・・・・

「まったく!

真美ってヤツ、最低

芳樹も芳樹よ」

「ウ・・グスッ」


「愛華・・

芳樹にラブだって気づいた?」


「・・・・うん」

「さて、どうしてくれよう」

少し考えた瑞樹ちゃん、

ニヤッと

意味深な笑顔を浮かべた。

こういう時の瑞樹ちゃんは、

誰にも止められない・・・