オレ様彼と天然彼女

~愛華side~

放課後。

私は、帰る準備をしてた。

「愛華、一緒に帰ろう」

「あ、啓太」

う~ん、どうしようかな?

考え込んでいると、

芳樹君が来た。

「愛華はオレと帰るから」

そう言って、

私の手を引っ張ると、

どんどん歩いてく。

・・・・

芳樹君、怒ってる?


「・・・芳樹君」

私の言葉に足を止めた。