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………しばらくたった




すると、階段のほうから……



『嫌だ、行かねぇ!!』

知らない人の声……


『観念しろよ兄貴!!』

えっと、秀哉くんの声……

『ほら、行くわよ☆』

沙紀さんの声……





そして、ドタバタと階段を降りる音……



その音はどんどん近づいてきた……