「ママ...ゆうきは...?」


「病院よ...」

「優貴のとこ、連れてって...」


「華穂...」

「早く!!!」


――――――――――――――――――――



「優貴!!ゆうきっ...」

「...だれ........」



「ゆう...き...??」



「優貴くんは、事故のショックで、記憶喪失になってしいまいました..」

「しばらくすれば、記憶が戻るでしょう」




「そんな..優貴...ゆぅきぃっ....」








神様――

なんで...なんで優貴なの......


なんで.............