「...ほ...華穂!!!!」



「ふぇっ..ゆっ優貴っ」


「どーした?ボーっとして」


「あ、ううん...ちょっと思い出してただけ...」


「なにを??」

「秘密......」



「なんだよっ華穂のけちー」




だって...

優貴に言っても、わかんないでしょ...??



その記憶は、ないんでしょ???


あの時の事故のせいで―――――