ガーン。


先生と話してて忘れてた。


告白が...。


「大丈夫か?熱はないか?」


そう言って私のもとに駆け寄りおでこを触る海斗。


そんなことしたら...


「お前顔真っ赤じゃねぇか、もう少し寝てろ、急に倒れたからビックリしたよ」


「え?倒れた?」


「そうよ~こんな暑い日だから珍しいわけじゃないんだけど、海斗君ったら優ちゃんを御姫様抱っこして慌てて保健室入ってきたんだから~ビックリしちゃった」


海斗...


そんなに私のこと心配してくれてたの?


嬉しすぎて泣いちゃうよ。


っていうか海斗、


「顔真っ赤!!」


「う、うるせぇ」


海斗もそんな顔するんだね。