私だけの、不良なヒーロー。





父は一枚づつゆっくりと目を通して満足そうにうなずいてたが。






一番最後の英語のテストをみたとたん、顔をこわばらせた。







私はやっぱり、と思って父から目をそらした。







「なんだ、これは。」






92点のテストを私に見せて父は言う。







「ごめんなさい」





私はそう言って頭を下げた。