「うん!そうだよ!
入って入って!
ちょっと…散らかってるけど
…今日は…アパートに一人なんて帰せないよ…
それに約束しただろ?
帰ってきたら僕の料理を食べさせるって!」

…えっえ~~~~!
ハルのうち!!
聞いてないよ~!
びっくりよ~!
そりゃあ…遥さん…ハルの料理が食べたい…
一人でいる…自信はまだない…
けど…けど…心の…その他の…準備が…


靴も脱がずに色々と考えを巡らせていると奥から遥が戻ってきた

「ん?やっぱり…
お姫さま抱っこがいい?」

どぎまぎして遥の方は見れないが、激しく首を横に振り靴を脱いだ