アイ・ラブ・おデブ【完結】

仕事には休まずきちんと出勤した

こんなときでも遅刻すらしない真面目な自分が、かわいそうだった

仕事をしている間はヒロくんのことを考えないで済むと思った

仕事に集中しているつもりでいたが、いつもはしないミスを重ねた

周りには気付かれないようにと、冷静な自分を演じていたが職場でヒステリックに大声を上げてしまった

こんな無理な生活をしていれば当然だが、とうとう会社で倒れ運ばれる事態となった

医務室の先生は妊娠していることを分かったようだが

「ゆっくりしていきなさい
…人生休むことも必要だからねぇ」

と優しく言い、そっと寝かせてくれた


久しぶりに穏やかな気持ちで布団に入り、傍に先生がいてくれたので少し眠ることができた