アイ・ラブ・おデブ【完結】

香りのよい紅茶を一口飲むが緊張は収まらない

何か話さなくちゃと焦るが舌まで緊張しているのか言葉が出てこない

そんな小夜を微笑ましく見つめ遥の母は干し芋をかじった

「これ、うちのじいさんが作ったのよ
料理とかは忘れてないんだけどね…
さあやちゃんのこと…思い出せるか…
ごめんなさいね
折角会いに来てもらったのに…」

「い…いえ…大丈夫です
今日は突然にお邪魔して…すみません」

「あら?遥は話さなかったの?
今日うちに来るって…
さあやちゃんを連れて来るってあたしには何度も念押ししたのに…
あの子ったら…」