アイ・ラブ・おデブ【完結】

先程、祖父との会話が聞こえた女性の声は遥の母親だった

…えっ?お母さん?
今日ここにいるなんて…聞いてな~い!
どっ…どうしよ…
あっ…手ぶらで…
こっ…こんな格好で…

「はっ!はじっ…初めまちて…
初めまして!平野…小夜だす!」

急な対面に緊張メーターが振り切れカミカミになってしまった

「さあや…緊張し過ぎだよ…
それに母さん、向こうの部屋に行ったよ」

遥は冷や汗が吹き出した小夜の顔を覗き込み、頬を摘んだ

…えっ?いない?
ホントだ…
よし!次は噛まないで言うぞ!