アイ・ラブ・おデブ【完結】

今、世界中で一番遠くに離れて行ってしまったヒロくんが、自分の部屋にこんなにも溢れているなんて…

この5年間一番近くにいると思っていたのに…

涙があふれ大きな声をあげ、子供の様に泣いた


涙が途切れた時、メールの着信を知らせる音がどこか遠くから聞こえてきた

暴れて疲れきった体で立ち上がり、音の聞こえた玄関へと行く

自分がひっくり返した引き出しやばらまいた物ですぐには行けない

…ヒロくんから?


まだ自分の中に残っている何かを期待する気持ちが、玄関へと急かした


落ちているマンボウのクッションの下から、携帯は見つかった