アイ・ラブ・おデブ【完結】

久しぶりの大勢の食卓に小夜の気持ちも軽くなる

隣の遥もこの賑やかな食事を心から楽しんでいた

「ところで…王子は仕事何してるの?
あの頃は…確か世界一の料理人になるって言ってたよな?」

圭輔が日焼けした顔に白い歯を覗かせて遥に聞いた

みんなの視線が遥へと集まる

「東京で定食屋を…そこの頑固親父をやってるよ」

…定食屋…頑固…親父って
どれも違うような…

「え~!そうなの~?
私、素敵なレストランのシェフかと思ってた~!」

…そうです!結美さん!
正解です!
ちなみにフランス料理のオーナーシェフです
とっても素敵なお店です
今度一緒に行きましょう!