アイ・ラブ・おデブ【完結】

ハンカチを握りしめて怯えた目を由美子に向けた

「あ…あなたを責めているんじゃないの…
私はあなたも赤ちゃんも幸せになって笑って暮らして欲しいの
お願い本当のことを教えて…」

テーブルに額が付きそうなほど由美子は頭を下げた

しばらくの沈黙の後…

「これ…」
と言って由美子の携帯をテーブルに乗せた

「私…その質問には答えられません…
さっき聞いた会話は忘れて下さい
もう二度とタカ…桜井さんとは会いませんから…
もう…これで…帰ります」

席を立とうとする幸絵を由美子は必死に止めた

「待って!お願い!
もう少しだけ!お願いします」