アイ・ラブ・おデブ【完結】

「いや…いないならそれでいい…
この先あなたを悲しませる事があると思います
けれども僕は父に従っていくしかありません
あなたがお祖母様に従うように…
僕らはある意味似た者同士なのかもしれない…

…着きました
明日はこちらで遊んでから明後日戻るのでしょう?
これは僕の連絡先です
何かあれば連絡してください
一応…婚約者ですから…」

小夜は連絡先の書かれた名刺を受け取りタクシーを降りた

「今日はご馳走さまでした
あの…おやすみなさい」

本当は良孝に聞きたい事があった

けれどもそれを口にするといけないような気がして聞けなかった

"良孝さんの好きな人は誰ですか?"