アイ・ラブ・おデブ【完結】

少し経つと食事が運ばれ、皆は楽しそうに談笑しながら食べている

小夜は目の前の炊き合わせを睨みながら一向に箸をつけられない

…どうしよう
あたしこの人と結婚するの?
…まさか…
ババ様の様子はかなりの乗り気を感じる…
話を聞いた限りではババ様から頼んでこの席が設けられたみたい…
でも相手の方も嫌だよね…
こんな女子高生なんて…
きっと断られるよね…

一口も食べない小夜に誕生日席からは

「小夜さんはお食事も食べられないほど緊張なさっているのね
それとも帯がきつくて苦しいのかしら?」

といったフォローの言葉が聞こえた