アイ・ラブ・おデブ【完結】

小夜はこの状況が飲み込めずにいたが、気軽に祖母に聞けるはずもなくただ不安を募らせた

しばらく二人の会話を黙って聞いているが、不安は増すばかりだった

先程と同じように襖の向こうから声がして、また新たな登場人物たちが現れることが告げられた

祖母と話していた女性は素早く立ち上がり、襖へと近づきニコニコと迎え入れた

部屋の中に入って来たのは…
60才近くの女性と30代くらいの男性だった

二人共、光沢のある高そうなスーツを纏い、女性の手には大きな宝石が光っている